では、次「マッハバンドキラー」では、減色時にちょっとコツがあります。
それは「減色はジローラモぐらいで減色する。」、もとい 「ちょいわるぐらいで減色する。」のがコツです。
「ちょいわる」のコツは出力精度を下げるということです。
左の画像をご覧ください。
「カプエスプロアユタヤ
2」の画面ですが
上が「マッハバンド」出まくり
下が対策処理してあるものです。
ちょっと「無理やり」って感じがするって?
もし点滅して見えたら光のギラギラだと思い込もう・・。((;=゚ 3゚ =))〜♪
「
マッハバンド」はフルカラー画像においては見えにくいが、256色に減色されたスプライトを使う
MUGENのステージ(D0MUGEN)においては、嫌なほど目立つ,厄介なものです。
こちらのページをご覧ください。減色した時の
「ディザあり」と「ディザなし」画像がありますよね。
「ディザなし」画像の場合物凄く色の帯が見えると思います。これが「
マッハバンド」です。
例えば空背景などの場合でグラデーションのレイヤー等は「
ディザ」をかけてある程度「
マッハバンド」を抑えます。
しかし、MUGENのステージ(D0)では、解像度が320*240のため、遊ぶ時は2倍以上に引き伸ばして遊ぶわけですから
画像が
つぶつぶしちゃうのがわかると思います。(先ほどの
ページの「ディザあり」画像を引き伸ばすとわかり易い)
なんとかそれらを見えにくくして、グラデーションを綺麗に見せる方法をご紹介します。
マッハバンドについては、まだまだ研究の余地がありそうです。
気になる、気にならない 「そんなことやっても無駄だ」とか、ステージ自体「D4のものはD4で作るし、D0?そんなのいらねー」等
賛否両論あると思います。
****
「試行錯誤」と書きましたが、そこが「MUGEN」が無限たるゆえんではないでしょうか.
キャラ作るのはもっと大変でしょうが、ステージだって作りこめば面白いです。
いろんなフリーのtoolでエミュの画面をチートも何もない時は、キャプチャーして、一枚ずつ切って貼ってして
パーツを切り出し、パレットを何百枚も手動で操作したり、とか。
綺麗に減色して「D4]を「D0」にどれぐらい違和感なく作れるかとか
「苦労するからmugenに面白い」
仕事でも、勉強でも、生活でも同じです。苦労するからこそ、楽を感じれるのではないでしょうか?
な〜んつって、ではでは〜 (^o^)
最後に
こちらの画像をご覧ください、白グレーから黒グレーへのグラデーションです。
すでに「マッハバンド」がひどく見えます。
やってみた中ではこの色合いが一番でますし、抑えにくいです。
で、できたものがこれです。ちょっとわかりにくいですが「ツブツブ」が目立つのがおわかりでしょうか?
[BG 1-1];;;背景
type = normal
spriteno = 1, 2
layerno = 0
start = 0,-5
delta = 1
trans = none
mask = 1
sin.y = 2, 3
sin.x = 2, 3
id = 1
sin.y = 2, 3
sin.x = 2, 3
の部分です。
これは何をやってるのか、要約すると、
「ちょいわる画像をシェイクしてる」
って状態です。
で、通常どうりにSFFに登録します。
ここまででnormal表示をしますと、「マッハバンドは、まぁまぁ抑えられたが、すごく荒い背景」になってしまいます。
そこでDEFの書き方にひと工夫します。
まぁ、なんとかなったレベルです・・・。(´_`;)
もうちょっと試行錯誤したほうがいいですね。
ちなみに
JMHさんのところで公開させていただいております、
「カプエスプロカムイコタンステージ」は」まさにこれでした。
。
yukariを使って ディザモードを
gPeanosにして最大、
出力精度555で減色すると。
左の画像は
xPadie Proのものですが
ディザを
「誤差拡散」強さ強
出力精度を
666ないし
555ぐらい
で
ちょいわるにします。
で、いつもの「マッハバンドキラー」記述
更なる課題 **試行錯誤**
←で「マッハバンドキラー」済画像
どうでしょう?
ほとんどわからなくなったかなぁ?(´ー` )
ソースでご確認を・・。
ソース
「ディザなし」の実PLAY画像
「マッハバンド」見えますね。
減色時に「ディザなし」で減色し、SFFに登録
まずは、実験としてこんな画像を用意してみました。(白〜赤のグラデーション)
マッハバンド キラー 方法
マッハバンドとは、グラデーション等の色の変わる部分の境界線が、
目だって見える現象の事を言います。
先出と同じように、「ディザを強めにかけて、出力精度をさげる」をやってみたのですが・・。
↓帯状になっちゃってます。
で、できたものがこれです。↓
さっきよりは、帯は見えないけど・・・。って感じです。
これをSFFに登録し、シエェイクしても今度は粒が目立ってしまってどうも・・・。という感じです。
まだまだ、試行錯誤しなければいけないようです。
そこで「GIMP」を使い"キュービズム"かけたり、ガウアンぼかしかけたりして
試行錯誤しました。